水中の運動でお腹のお肉が落ちる!?痩せるために水泳が効果的な理由

水泳を運動として考えると、時間単位で多くのカロリーを消費しますので、お腹のお肉を落として痩せるにはおすすめです。

しかし、それだけでなく以下のようなメリットもあります。

水泳は関節に大きな負担をかけない

実際に泳いでいるところを想像すると分かりやすいですが、水の中は浮力があるため水中の運動は関節に大きな負担がかからず、怪我をしにくいのがよいところです。

例としては、有酸素運動として有名なジョギングをすると、自分の体重の3倍から5倍の負担が膝にかかってしまいます。

しかし、水の中なら浮力の助けがあり格段に負担が小さいのです。
どれくらいの違いがあるかというと、膝まで水につかると体重の負担は3割も軽減され、腰まで浸かると約半分んい、胸まで入ると7割、肩まで入るとなんと9割も軽減されると言われています。

さらに、水の中では水の抵抗がありますので、負担は小さいながらしっかりと運動をすることができます。
このような理由で、水中の運動は、故障してしまったスポーツ選手がリハビリとして行うことも多いのです。
実は人間だけでなく競馬などのサラブレッドも不調になると水中でリハビリすることもあるのです。

浮力によって筋肉にこんな影響がある

人間の身体は重力の影響を常時受けていますので、安静にしていても重力とバランスをとるために常に筋肉は使われています。

難しい言葉では、こういう役割を抗重力筋と言います。
ところが、水中では浮力によって重力の影響が軽減されますので、この抗重力筋の緊張がなくなり、全身の筋肉をリラックスさせることができます。

水圧により血行も促進できる

さらに、水の重さは空気の約1000倍ともなりますので、水に浸かると大きな水圧がかかり、これによって全身の血行が改善します。

水圧が血管に圧をかけることによって、血液を押し出すため、血流がよくなるのです。
そうすると、身体に溜まっている老廃物が排出されやすくなり、代謝が活発になりますので脂肪が燃焼しやすくなり、痩せやすくなる効果が期待できます。

水泳にもデメリットはある?

このように水泳はダイエットのための運動として効果的ですが、デメリットもありますので注意しましょう。
少し恐ろしくなるかもしれませんが、水泳中に突然死が発生する頻度はウォーキングの7倍もあるというデータがあるそうです。

フィットネスの運動中に起こる死亡事故に限ると、その7割程度が水泳に関する事故と言われています。
原因は水圧によって血圧が変化するからと考えられており、水に入ると血圧が上昇し、水から出ると血圧が下がるため、心臓に負担をかけてしまうと考えられています。

もし血圧や循環器系に不安を抱えているならば、ダイエットのために水泳を行うのは控えておいた方がよいでしょう。