食後の水泳っていいの?水の事故を防ごう。食後すぐの水泳が危険な理由。

学生の頃は昼食休憩の後に体育の授業があるのがいたって普通であり、夏場などは、それが水泳の授業だった方も少なくはないと思います。食後の運動はあまり体に良くないという事がようやく認知されつつある昨今ですが、食後の水泳というのは更なる危険性が潜んでいる事をご存知でしょうか。

学校の授業等であれば完全に避けるのは難しいかもしれませんが、レジャー等で泳ぎに行く場合は下記の点に注意した方が良いでしょう。

食後すぐの運動は消化機能が弱まる

食事をした後は、胃や腸といった消化器官が活発に働いており、体内のエネルギーや血流が主にそちらに回されている状態になっています。その時、無理に運動をして筋肉を動かしてしまうと、エネルギーや血流がそちらにも回されてしまう事になり、結果的に消化機能が弱まり、吐き気や嘔吐に繋がる恐れがあります。

特に、水泳で水の中に潜っていると呼吸がままならないため、嘔吐がスムーズにいかない事もあり、最悪窒息等の危険が潜んでいると言えるでしょう。

運動能力、判断力が低下する

そして、食後にすぐ運動する際は、消化器官に血流が集められている関係で、筋肉や脳に十分な血液が送られないため、判断力や運動機能が鈍っている状態にあります。そのような状態で水泳を行った場合、例えば足がつりやすくなったり、咄嗟の判断がきかず、溺れやすくなったりしてしまう危険性があります。

これらも最悪死に繋がる可能性がありますので、十分に注意してしすぎるという事はないでしょう。

食後に水泳を行う際の注意点

食後すぐの水泳は必ずしも大事故に繋がるというわけではありませんが、上述した通り窒息したり溺れたりといった危険性が潜んでいる可能性がありますので、できれば避けた方が無難でしょう。ですが、どうしても食後すぐに泳ぎたいという場合は、最低でも食後30?1時間程度は間隔を空け、ある程度消化吸収がなされてから泳ぐという事を心がけましょう。

水の事故は防ぎようのないものもありますが、未然に防げるものは防ぐというのも、レジャーを楽しむ上でのマナーと言えるかもしれません。マナーを守り、自分の身も守りながら、思う存分に水泳を楽しみたいですね。